山陰旅と草花

夏休みが終わりました。

ずっと休まずがんばって、お盆すぎに天の橋立の友人宅、広島里帰り、島根、鳥取と

旅してきました。

砂丘はお天気でのどがカラカラ。

おかげで美しい風景に出会えました。

 

砂丘のすり鉢のようになった部分。

壁のように見える急斜面を息子が走って登ります。

私たちはなだらかな斜面より登りました。

登りきると海が一面に広がり、風が汗を乾かしていきます。

更に海までまた降りていき、また登る。

いろんな人々がいろんな格好でそれぞれ砂丘を登ったり降りたりしていて

おもしろいです。

写真家植田正治も砂丘と人の存在を面白く撮っていましたね。
とにかく砂丘という場所は不思議な空間です。

ただ広い海や空を眺めていると自分はアリのようなもの。

気持ちも広々としてきます。

 

鳥取では倉吉に立ち寄りました。

古い建物が多く残っていて路地裏がほっとする町です。

古いまんまにしておくことの大変さもわかります。

私たちのすんでいる古川と同じくらいの小さな古い町。

 

島根は石見銀山へ。

世界遺産になる前に訪れた事がありましたが、ほとんど変わらないような。

町がわかりやすく案内されてはいました。

郡言堂のカフェにはぜったい行きたかったので満足。

中庭に面するこの空間が好きです。

 

中庭には草花のテーブル。

庭の草花というアルバムがカフェに置いてあり、

じっくり見せてもらいました。

名前の分からない草花の名前がわかりました。

 

先日夫の仕事関連でフラワースタイリストの平井かずみさんが

我が家にいらっしゃいました。

憧れの方とうちでお話しできるなんて!

平井さんの本を見るようになってから、わたしも気負わず

四季の草花や雑草まで生けるようになりました。

とても可愛らしいのに気取らない方で、純粋な草花への思いを聞いて

やっぱり素敵な方だと思いました。

平井さんがうちの玄関に挿してあった雑草のような花を

「ヌスビトハギですね。」と。

うちの周りで草をとっていて見つけたもの。

大輪ばかりが花ではなく、足元に可愛い花が咲いているということに

気づく自分でいたいです。

 

 

| pot-macaron | 22:45 | comments(0) | - |
大英自然史博物館展と東京蚤の市

前売りを持ったまま五月になって、今週末なんとか行きました。

国立科学博物館の「大英自然史博物館展」

上はドードー、翼があるが飛べない鳥。

 

息子は音声ガイドをかりて説明をききながら進みました。

 

自然史というものに興味を持ち始めたのは、そんなに前ではないのです。

たぶん植物を描くようになってから。

それから息子と恐竜や太古の地球について考えるようになってから。

地球では多種多様な生命が誕生、絶滅し、進化していっている。

数かぎりない種を分類し、わかりやすく教えてくれるのが博物館。

人間って何なのか?永い地球の歴史の中のほんの一瞬でしかない人間の歴史。

そのまた一瞬である私たちの今。

 

気づくと昼前から夕方五時半過ぎまで博物館にいました。

常設展も見ごたえたっぷりで、また日本館には行けませんでした。

 

今日は東京蚤の市に行ってきました。

帰りの時間まで2時間くらいしかなかったのですが、楽しめました。

豆皿市はどうかな〜?と見に行ってみました。

私の豆皿とはしおきはひとつもありませんでした。

今頃どんなお家に連れて帰ってもらっているでしょう。

ありがとうございました。

 

花マルシェも素敵でした。

古いものとドライフラワーを組み合わせたお店、よかったなあ。

買って帰りたかったけれど、無事に飛騨まで持ち帰れるか不安もあり。

 

息子はいつものワークショップ魂に火がつき、

「ハンモック作りたい!」

一人用の小さめハンモックを編みました。

編み進み、端まで行くと分からなくなり何度か教えていただきました。

そして、時間ぎりぎりにできあがりました。

人でいっぱいの会場をダッシュで出口に向かいました。

調布で特急が来てくれなかったら、帰れなかったかもしれません。

 

そうして無事帰ってきました。

明日からまた、仕事がんばるぞー!

 

 

 

 

 

 

 

| pot-macaron | 23:42 | comments(0) | - |
春旅、東京

先週末は春旅東京。

開催中の個展会場エッケプンクトさんにもお邪魔してきました。

個性的なセレクトがとてもすてきなお店で、いろいろお話しでき、楽しかったです。

 

こちらへは昨年に続き息子のこどもエコクラブの発表できたのですが、前日に熱。

まさにミュシャの大作に観入っていた夕方に連絡がはいりました。

草間彌生もすごい人気でしたが、今回は私はミュシャでありました。

今までのきれいなポスターのイメージとは異なる、人類の歴史みたいな「スラブ叙事詩」に圧倒されました。

よかったなぁ。

 

息子の熱で帰らなくてはならなくなり、

前売りを手に入れていた大英博物館展は先おくり。

また行こうね、と計画中です。

 

 

 

| pot-macaron | 22:35 | comments(0) | - |
富山ガラス美術館

富山ガラス美術館へ行ってきました。

息子の冬休みも今日で終わり、

私たちにもまたフル回転でのお仕事が待っています。

夫が珍しく美術館に行こうかといいます。

こんなことはありませんので、ウキウキです。

 

新しいこの建物は美術館や銀行図書館などが入っています。

現代的な感じなのに、木の長い板がたてよこに配してあって、

なんだか落ち着きます。

光いっぱいの図書館もいいなあ。

 

アメリカのガラス作家チフーリの奇抜な色ガラスが富山のイメージ

で表現されていました。

こちらは写真OKとのことで撮らせていただきました。

 

企画展はチェコのガラスのオブジェでした。

こちらではがらすの美しいかたまりを眺め、

チェコに行ってみたいな、などと久しぶりに海外へ出かけたい気持ちになりました。

 

美術館はちょっとしたことで新しい気分をくれます。

 

新しい年にちょっといいお出掛けでした。

また明日からがんばります。

 

| pot-macaron | 18:35 | comments(0) | - |
東京旅行

連休は子どもの発表会で東京へ出かけました。
発表会の前後でお世話になっているお店へお邪魔してきました。
puento puentaさんでは阿部春弥さんの個展中でした。
子ども連れでの訪問は落ち着かず、ご迷惑おかけしましたが
6月の展示会に向けての話はできました。

住宅街の中を歩いていくと大好きな沈丁花の香り。
みなさん限られたスペースを上手に使って花や木を楽しんでいらっしゃいます。
puento puentaさんのお庭にも桃の木が、かわいく花を咲かせていました。


上野桜木にある、「あたり」
このあたりは戦前からの建物が残っていて、
今とても大切に素敵に生まれ変わっています。
お世話になっている「うつわ、ごはん、暮らしの倉庫」さん。
ウェブショップから器の取り扱いを始められ、
今は期間限定のショップやイベントをこちらの一角でされています。
ご友人のお住まいとか。

古いものが美しく整えられ大切にされているのを見ると、
気持ちがまっすぐになる気持ちがします。
こちらで10月に夫のガラスと私の陶器の展示会をさせていただく話なのですが、
スペースが限られるので、ちがう場所をと案内いただきました。

歩いてちょっとの場所に古い一軒やがありました。
吹きガラスのゆらゆらした窓ガラスが見えます。
まだこれから整えていくということで、楽しみでもあります。

お仕事の話をばっちりして、さあがんばるぞー!という気持ちです。

今回1000WAN MARCHE(伊勢丹新宿店)のイベントでは私の器も完売いただきまして、
MARCHE PLUSというコーナーにまたいくらか作品を送らせていただきます。
3月29日までです、どうぞお立ち寄りください。




 
| pot-macaron | 10:44 | comments(0) | - |
瀬戸へ

土の買出しに瀬戸へ。
今回は釉薬原料なども特に買い足さなくてすんだので、土のみ。
しかし土だけで帰るのはもったいないので、
陶磁資料館(陶磁美術館になっていた)を見てきました。
今回は装飾的なタイルの展示で、色釉やでこぼこに釉薬がたまったタイルの質感など
参考になりました。

じっくり見た後帰ろうとすると、年に一度の登り窯焼成をしているので
見て行って下さいと。
せっかくなので見せていただきました。


3つの間のある連房式です。
昨晩から焚いて、一の間は終わり二の間1140℃くらいでした。
連房式はたき口に火を入れてから一つの間づつ焼いていきますが、
下の間から順に焼くので上の間に移る時にはすでに1000℃くらいあります。
そこから1250℃くらいまで薪をくべていきます。


両側からタイミングを同じにして薪をいれます。
入れると赤い炎が色見穴から噴出します。煙突からは真っ黒い煙。
少し落ち着くと温度が上がり始めます。

若い学生さんたちが楽しそうに先生の指導で動いています。
私も瀬戸にいた頃何度か登り窯お手伝いしたことがあります。
火を絶やさず、みんなで焚くのは楽しかったな。


窯トークで、加藤清之さんがお話ししてくれました。
わあー、変わらずお元気でかっこいい!
もう85歳くらいのはずだけど。
この窯で何年か織部を酸化で焼いているそうで、窯詰めの場所での温度の違い、
時間ごとで違う釉薬の色、最後は色見を取り出してもう少しとか決めること、
それがいちばん面白く高揚感もあるのだと語られました。

自分の窯を思い出してみても、同じことが言えます。
けれど何かが決定的に違うのです。

昔は焼き物はこうだったんだよなあ、人の手で燃料を調達し、くべて、
温度計はなく、火を見ていた。
こういう気持ちで窯はいつも焚きたいなあ。
明日も本焼き、がんばろっと!



 
| pot-macaron | 22:42 | comments(0) | - |
氷見へ

夏の終わりに家族で富山県の氷見へ出かけました。
漁師町の氷見のことがよくわかる魚々座(ととざ)
かなり見ごたえのある施設でした。
こざっぱりとした食堂は魚の定食などがいただけるようです。
もと道の駅だった場所で、道の駅は別の場所に氷見の番屋として新しくオープンしていました。

大きながらんどうの施設の中には本物の定置網を縮小したもの(何十倍だったかな?)が
天井から下っています。まずこのインスタレーションにぐっときます。
定置網は魚たちをかき集める網ではなく、囲いの中で自由に泳がせています。
あるエリアに入った魚だけをとるので、魚たちも網に気づかず泳いでいるそうです。


昔の船の模型。和舟は釘を使わず作るそうです。
大変な技術が途絶えようとしている事を知りました。

浮きが陶器でできていました。プラスチックより前の時代でしょう。
吹きガラスの浮きもたくさん展示してありました。

漁に使うありとあらゆる道具がただ並べてあります。
いろいろな形や素材があり、その形や素材に意味があるのです。
並んでいるだけで美しいです。
魚を入れた籠、丈夫そう。
  
漁に使われていた道具以外、生活の古い道具などもたくさん展示してありました。
左は富山で有名なかまぼこの型です。
右は宴会用のとっくりで、まだ入っている時は振るとふゅこふゅこ鳴って
とっくりについた鳥が鳴いているみたいです。

古い道具は今は使われていないものばかりで、氷見の町の家々から集めてきたそうです。
この集めまくって見せるというプロジェクトは学生さんたちによるものだそうです。
ほかにもカラフルな糸で網をもくもくと編んでいく参加型ワークショップ、
夏の子供向け投網体験や漁師鍋、海の石や貝で遊ぶワークショップなど、
いろいろ企画されているようです。(来年子どもを連れて行きたい。)

その土地に昔からあったものを新しい視線で見つけ紹介し、
共有できるようにしてくれる人たちがいます。
そういうのってすばらしいことだなと思います。
飛騨にもこういう方がいて、私は飛騨の文化を知り深く入っていくこともできます。
昔のものを伝える方法は展示や記録ばかりではなく、実際に共にやってみるワークショップ
などにもあると思います。
網を編むワークショップではそのとき居合わせた大人や子どもと
地元のおじさんおばさんとが色んな話に花を咲かせるとか。
むかし話やここらへんの話。
いいなあ、なんか映画みたいだな。







 
| pot-macaron | 22:46 | comments(0) | - |
市でお買い物

今年も高山の24日市に行って来ました。
いつもの味噌作り食いしん坊主婦三人+食いしん坊予備軍の赤ちゃん1人で。

本町にあるカフェ、soeurとおとなりのご飯やさんgohan。

こういう明るくシンプルなお店は気持ちがいいです。
本当に飾りがなく無機質なのに
家具や内装に木が使われているので落ち着きます。


ヘルシーな酵素玄米とおかずいっぱい。
玄米とか家族みんなの同意がないと食べられないから、こういうときに。
豆腐ハンバーグにちょっぴり使われていたハーブを
レモンタイムじゃない?とかローズマリーかな?とか話し合ってみたり。



24日市ならではのお店をみたり、いつもの乾物屋で
さくらえび・お麩・わかめや干ししいたけなど買い、
お豆腐やさんで凍み豆腐(初挑戦)やおからを手にいれました。

そうだこの辺りに。。。
ブルーペンギンベーカリーを発見しました。
パンに目のない3人です。パン屋をみると自動的に吸い込まれていきます。
それにしても高山はこんなにおいしいパン屋さんがいっぱいあって
もったいないくらいです。古川にも1軒来て下さい〜!

ハード系のパン、デニッシュ系パン、おつまみパンなど袋にさげて
「それで、今日の晩御飯どうしよー!」
パンを手に入れてもそのようなご飯の準備ができそうにない。。。
おやつにしてしまおう、そうしよう。

こんなめちゃくちゃな買い物は一年に一回のこの市でしかできませんね。











 
| pot-macaron | 22:18 | comments(0) | - |
秋旅 益子・茨城
     

初めて益子の町を訪れました。
産地にしてはこじんまりとして見えました。
大量生産の大きな工場のある町とは少しちがうのでしょうか?
個人作家や窯元が主流のようです。



古い建物をそのまま活かしたお店や骨董店もいくつかありました。



たまたま上のお店でお花の展示をしていました。

   

秋の花や実が豪快に生けられていました。
秋の花は色鮮やかでないものが多く、しっとりとして見えます。
けれど、赤は日本らしい色で、はっとする強烈な感じもあります。
彼岸花の赤もどこか妖しげな赤ですね。

焼き物の町で、こんな花たちまで見られてラッキーでした。



こちらは、森のなかのカフェレストラン。
半分オープンになっている店内は、木々の間で食事している感じで落ち着きます。
もちもちピザも美味しかったし、パテなどの前菜もよかったです。
久しぶりに子連れでものんびりできました。



子連れでのんびりできた理由は・・・
茨城の友人夫婦の家にお邪魔していたからです。
息子はふたりが大好きなのです。

上は朝食風景。
美味しいサンドイッチにサラダ、そしてコーヒー。

念願のお家を建て、これからカフェをオープンする予定なのです。
フランス文学時代からの友人は料理の留学やコーヒーの研究を重ね、
ついに夢をかなえようとしています。
私にとってもこんなに嬉しいことはありません!

しっかりと準備した彼女は自信に満ちていました。
どんなお店になっていくか楽しみです。


| pot-macaron | 20:53 | comments(0) | - |
秋旅 Hara Museum ARC
    

久しぶりに美術館に行きました。
Hara Museum ARC(群馬県渋川市)です。

学生の頃、東京の品川にある原美術館がすごく好きだったので
群馬県に行ったら、と思っていました。



現代美術が建物と屋外に展示してあるのですが、
家族三人ゆったりと楽しめました。



屋外の展示物は大きくて
スケールが変わったようでおもしろかったです。



緑豊かな自然の中にアートがあるっていうのがいいんですよね。

屋内では、現代美術と古美術が一緒に展示してあるスペースが新鮮でした。
屏風絵や蒔絵の重箱や掛け軸と現代の写真やオブジェがとなりあって並んでいました。
暗めの照明なので、一つひとつ時代のちがうものが浮かび上がり
不思議な感じがしてきます。

5才の息子は、「びじゅつかん〜いややな〜」とずっと言っていましたが
結構楽しめたのか「またいってもいいよ!」と。
本当に美術館嫌いなんですよ。
少しは見直してくれたかな?

どれが一番気に入ったかきくと、
草間弥生のかぼちゃいっぱいの部屋だそうです。





| pot-macaron | 22:03 | comments(0) | - |
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