「飛騨」

飛騨産業という家具メーカーが発行している小冊子「飛騨」
茶封筒に入っていて、ホチキスで綴じてあり、読むときは袋部分を開きながら読む。

最初はフリーペーパーだし、なんかかわいいというだけで
持ち帰ってみました。
カッターで開きながら読んでいきます。
何号だったかそれは高山の町を舞台にくりひろげられるセンチメンタルなストーリー。
なんかいい。

先日、作っている母の女子会(お菓子、パン、陶器)三人でランチしたとき、
バックナンバーをそろえているお店でいくつか持ち帰り、
今袋を開きながら読んでいます。

上はno.7で峠について。
飛騨という山の中で昔からあった暮らし、峠をこえること、
人の数だけストーリーがあります。
いくつかお話が入っていますが特に
「久手の牧田さん」というお話には心揺さぶられました。
これはドキュメンタリーというかノンフィクションみたいです。

田舎家に住む80歳のおじいちゃんが語りだす、昔の人々や自分の生き様。

インタビュアーである私が
「景色はきれいだし、温泉もそばにある。いいところですよ。」
その丁寧で静かな暮らしは誰かが真似しようとしてもできるものじゃない、
そう言いたかったけど、どんな言葉も言ったそばから嘘っぽく響きそうで
ふさわしくないと思った。
自分が置かれた環境の中にまっすぐに向き合う意志と、それに沿って一歩一歩
歩き続ける術とを、そうとは知らずに身につけて生きている。
そんな人にわたしが何を言えるだろう?

と続きます。
こんなおじいさんやおばあさん、気づけばうちの近所にもいらっしゃいます。
昔は飛騨は閉ざされた陸の孤島であったこと、自然と共に毎日があり
物が十分になかった暮らし。

私が飛騨に住み、いいなあと思うところ。
自然や季節と共に暮らしがあること。最初にふきのとうがでる、福寿草が顔を出す・・・
ちゃんと春がくることがこんなに嬉しいとは。

この「飛騨」という小冊子、見た目がかわいいだけじゃなく内容が深くていいです。
飛騨の名店がさりげなく出てきたりもします。
どこかで見つけたら是非おすすめしたいです。


春の日差しが届きはじめた我が家で。
ガラスの花器はうち用に前々から狙っていたもの。
「筋のような傷があるから。」とのこと、ラッキー!
透明ガラスに水をはるとそれがもうきれいです。

これからどんな花を挿そうかな。水仙やチューリップからいきますか。

以前ご紹介しましたpuento puentaさんは
ネットショップだけではなく実店舗があります。失礼しました。
機会がありましたらお店の方にもお出かけください。(予約制のようです。)
次の窯で納品できるつもりで急いでいるところです。
よろしくお願いします。








 
| pot-macaron | 23:19 | comments(0) | - |
農業小学校

今年四月から、一年生の息子と共に荒木農業小学校という
月1、2回の土曜学校に行っています。
自然とふれあい、農作物の育て方を学び、収穫を体験できる学校です。


今の時期は畑で苗を植えたり、種をまいたりします。


初めての田植えも体験できました。
うひゃ、泥ってこんな感じなんだ〜!
ってこの歳になって初めて素足で田んぼに入りました。

先生たちが教えてくれるし、しっかり準備してあるので
私たちは親子で楽しく体験できます。
もちろん、草ぬきや土の準備や途中のお世話が大変なのはわかっていますが、
子供には何より興味をもってやってみること、が大事です。

虫が苦手な息子もすこしずつ、お兄ちゃんたちについていき
面白そうにながめるようになってきました。



田んぼの風景も自分たちで入ってみると違って見えます。

実は農業小学校でいろいろ体験したかったのは私のほうで、
昨年から始めた畑のことももっとよく知りたいと思っていました。
昼ごはんはおにぎりとお茶を持っていけば、具沢山の豚汁がでます。
前回は山菜の天ぷらまでいただけました!

集まってきた親子や農家先生たちは仲良くなろうとかしなくても大丈夫。
なぜかそのまんまで楽しめます。

これから山登りやキャンプ、収穫祭やかかし作り、いろいろできます。

子供と一緒にセンス・オブ・ワンダー、見つけていこうと思います。

 
| pot-macaron | 22:24 | comments(0) | - |
センス・オブ・ワンダー

今年早春からたっぷり食べることができた折り菜も
すっかり花になってきました。
この畝をこわしてしまう前に、花をたっぷり摘み取り
家の中に飾ります。
菜の花の香りは、子供のころの穏やかな春を思い出させてくれます。
つくし取りを子供の大切な仕事とばかりにたくさん摘んで帰ったこと。
レンゲ草とシロツメ草とたんぽぽでブーケを作ったこと。


小さな自然を見つけて喜び、
大きな夕焼けの空を眺めたあの頃のこと。
どうして大人になるとこういうことに感動することを
忘れてしまうのでしょう。


先日本屋さんで見つけた「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン著
レイチェル・カーソンといえば1962年「沈黙の春」で
環境汚染と自然破壊の実態を世に先駆けて告発した人です。

題名を見たとき、「ああ、忘れてたな」と思いました。
美しいもの、未知なもの、神秘的なものに目をみはる感性、
センス・オブ・ワンダー。
「子供たちが出会うひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す種子だとしたら、
さまざまな情緒やゆたかな感受性は肥沃な土壌です。」
その通りだと思います。
子供の頃に自然の中で育まれた情緒や感受性は
大人になって苦しみや心配ごとに直面しても、それを和らげてくれたり
柔軟に抜け道を見つけ出してくれる気がします。

私も子供時代に出会ってきた自然のおかげで、
ここまで生きてこられたように思います。
これから大きくなっていく子供にも、この感受性だけはどうしても
持たせてあげたいと思います。
| pot-macaron | 00:27 | comments(0) | - |
Natural Fashion
           

植物で装う東アフリカの民族を撮った写真集です。
装苑8月号で見て感動して、もっと見たくなり買ってみました。
Hans Silvesterという写真家のものです。







体をより美しくみせるために、身近な植物を使ったり
動植物から抽出する顔料でのペイントをして装っているそうです。
特に祭りのためなどではなく、お互いを装飾しあったりして楽しんでいるとか。

日常的なおしゃれを自然のものを取り入れるだけで行い、
自分を題材にアートを楽しんでいるようですね。



花や草や葉をこんなに美しく自分に巻き付けることができる、
その感覚はどこからくるのでしょう。
それに胸を打たれます。
自然と人が一体になっているように見えます。

彼らの付けている花や草や葉もひとつひとついいのですが、
ペイントのほうもすごいです。
あの色、あの配色、あの模様。
うらやましいくらいの大胆さ。

またひとつ、栄養をいただいたような気がしています。







 
| pot-macaron | 23:13 | comments(0) | - |
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