釉薬の調合

最近はまた少し色使いを変えてみたりして、ほんのちょっとのことを

足したり引いたりしています。

 

窯たきが4回続いたある日、ふと気になったことがあります。

釉掛けと仕上げの時に舞う粉塵について。

学校では粉塵に気をつけなくてはいけないと習いましたが、

まあたいした量ではないだろうなどとあまり気にしていませんでした。

 

西日が工房に射しこみ、きらきらと粉が舞うのが見えます。

結構頻繁にこの景色だな。。。

そして釉薬が少なくなって作り足すとき、

石や金属の粉末を混ぜていきます。

これを少なからず吸っている。。。

私の扱っている釉薬原料は中でも吸い込むと危険そうなものが多いのです。

釉薬が高温で焼かれたあとは大丈夫だそうです。

 

急に粉塵が怖くなったので、防塵マスクを買ってみました。

(これまでは、ふつうのマスクのみ)

そして調合を変えようかと勉強中です。

私の釉薬は一つの調合に色のもととなるものを添加しているので、

全てが変わることになるかもしれません。

今の色が出せなくなったらどうしよう、という心配と

このままで健康に被害が及ばないかという心配があります。

けれど、あの色が出せないなんてありえない!という気持ちが強くて

すぐには解決できない問題です。

 

釉掛けの方法も変更の余地ありです。

今より手こずってもっと時間がかかってしまうかもしれません。

 

思う表現ができるよう、少し研究していきたいと思います。

思わぬ発見があることも期待しながら。

 

| pot-macaron | 22:42 | comments(0) | - |
筆のすべりはよけれど

 

秋にもタンポポやふきがあるんですね。

ピンクは薬草ゲンノショウコ、とって干したいけれど。。。

 

かわいい白い花はニラの花。

台所の近くにあるといい、って友人がニラを植えていってくれた。

どんどんニラが広がってきて嬉しい。

 

今日は朝から筆のすべりがよく、絶好調!

(たまたま、のりの具合がちょうどいいだけ)

仕事がいつもより速いぞー。

と思ったら、夕方右手が痛くなってきた。

一日筆を持っていただけだが、うまく速く塗ろうと力が入っていたかもしれない。

まだまだ、ぜんぜん筆とうまくやれてない。

 

10/15.16東海豆皿市、11/19.20東京豆皿市、12/3.4関西豆皿市に出品します。

手紙社の蚤の市の中で豆皿市が開催されます。

素敵な作家さんと一緒に出品させていただきます。

蚤の市も気になりますね、行ってみたい!

 

MACARONも豆皿作りたかったんです。

今作っています。

今までのものに加えて花型のもの、花一輪の絵皿など。

どんなものができますでしょうか?

 

 

 

 

| pot-macaron | 21:53 | comments(0) | - |
酸化と還元

画像だとよくわかりませんが、酸化気味に焼けました。
酸化とは酸素がちょうど良い具合に供される炎で焼くこと。

私は主に灯油窯でやや還元気味の中性で焼いています。
酸化で焼くと確実な色は出せますし、やわらかい感じになります。
ですが、もう少し焦げ目やスカッとした感じが欲しくなります。
安定が何より!とはどこかで思っていないのでしょうね。

酸化気味の方が美しいグリーンやイエローもありますが、
グレーがかった白やブルーは還元気味の方が好みだったりします。


お店に出荷するということは、好みとかいうことより
ひやひやしますね。
全く同じじゃないと駄目なんじゃないかとか。
焼き物を理解したうえで扱ってくださるお客様ばかりで救われます。

私は形は自信なく思っているので、色柄はちゃんときれいにと
心がけています。

この前の窯たきの日。
風がびゅうびゅう吹きだして、気になりました。
炎が安定していないように見えます。
釉薬の融け具合は温度計があるけれど、窯の雰囲気は手探りです。

やや安全な感じに流れたか。
もう少し攻めてみよう、など感想を焼成グラフに書いておく。

こちらは先週puento puentaさんに納品しました。




 
| pot-macaron | 22:14 | comments(0) | - |
夏支度

工房の窓にカーテンをつけました。
カーテンといっても寒冷紗(寒さなどから農作物を守るもの)
でつくったチープなものです。
この透け感がけっこう好きです。


窯のまえにも。
火がついているときは、燃えないように注意が必要です。


端は緑色の糸で縫いとめました。気分の問題で。

実は、虫の侵入をふせぐための網戸代わりなのです。
夏は毎日色んな種類のハチやアブ、ハエがやってきて
時々、出て行くまで落ち着かないことがあります。
まあ、とかげやムカデもでますが。
要するに外みたいなところです。

今日は台風の影響か、ひどく蒸し暑く風もなく、
この薄い寒冷紗でもさっそく取りたくなりました。
って、もしかして寒冷紗だから寒さから守られ、暑いってこと??
夏はこれからなのに、どうなることやら。


こちらはどくだみの花。
うちの畑周辺にたくさん生えていてます。
虫に刺されたら、すぐに葉をもんですりこむとひどくなりにくいです。
においが苦手ですが。。。


苦手なのに、今年はなんと乾燥させてどくだみ茶を作ろうかと
思ったのです。
どくだみは十薬といわれるくらいたくさんの効能があり、
中でも、体内の毒だしに注目しています。

どくだみだけのお茶となるとさすがに飲める自信はないので、
毎日つくる麦茶に少し乾燥した葉をいれてみました。
一回分のやかんに10枚ほどいれたら、大ヒンシュクでお茶がぜんぜん減りませんでした。
仕方なく2,3枚にしました。
せっかく大量に摘み取ったどくだみなので
ひと夏かかって体内にとりこもうと思います。
きっと何かが変わるはず!
これもまた気持ちの問題です。








 
| pot-macaron | 21:51 | comments(0) | - |
陶芸体験教室


今年もやってきました、保育園の陶芸体験です。
昨年同様、保育園からのご要望で秋の文化祭でお花を生けるための花器を作っています。



今年は作り方を変えてひもをつみあげていく方法にしました。
年長さんにはちょっと難しい製法です。
どうしても広がっていき高さをだすのに時間がかかります。厚かったり薄かったり。
いろいろなリスクを減らすため、底と一段目、積み上げるひももある程度
作って用意していきました。

昨年は型に土をのせて作るやり方をしたのですが、高さがでなくて
花のボリュームを支えきれない感じでした。
装飾に時間がかけられて、面白かったのですが。



やっと積みあがって装飾しています。
やめたくな〜い!と手を止められない子、
気持ちよくなってきた〜!と夢中で手ろくろを回し続ける子、
もっと時間をあげたいけれど、なにせ一日(午前中)27人に
作ってもらわないといけません。ごめんよ〜。


なんとか無事にできました。
仕上げと最終チェックするだけでも大変で
先生方も4,5人ついてくださったのでなんとかなりました。

最後にひとりひとりがMACARONの釉薬から好きな色を選びました。
ここからは、家に持ち帰り私が仕上げます。
昨年ほどのプレッシャーはないものの、花器なので水漏れしないよう
作品をだめにしないよう慎重に焼いていきます。

保育園の園長先生からたのまれると嫌と言えず、難しい花器を作ってきました。
作ったものが何かに活かされるもの(いけばな)、
誰かを喜ばせるもの(来年は卒園で親に点てるお茶の茶碗の予定)であって欲しいとの
ことなんですね。
一つの体験がそれだけで終わらないものにしたいとのことです。
それはすばらしいことなのですが、
私自身ほんとうは子供の豊かで自由な発想でもっとおもしろいことがしたいなーと思っています。

製法が大変だったり、使用目的があると作る事に制限ができてしまいます。
そうじゃなくて、もっと子供が土そのものと遊べるような、
単なる体験で終わるくらいのものがいいなと思っています。
上手じゃないほうがカッコイイもの、普通じゃないほうがカッコイイもの。
それが、単なる体験でありながら、かけがえのない体験になるんじゃないかな。
これはもう保育園でなくて、やりたい子供を集めてやるしかないのかな!












 
| pot-macaron | 22:34 | comments(0) | - |
今年初めての窯
 



今年初めての窯たきは今年の最低気温−13度の日でした。
覚悟していましたが、寒かったです。

写真はもう、すこし明るい時間ですがこの時間がいちばん寒いみたいです。

夜明け前。
景色は美しいです。
窯たきとか人間の営みは、
自然の中ではとても小さく儚いものです。
こうしているうちにも体温が奪われて身体が侵食されていく感じ。



窯たきのときはいつもグラフにデータを残しています。
還元に入るのは7時間目で12時間から13時間で焼成が終わります。

息子が保育園から帰ってくるのは4時くらいで、ちょうどじりじりと
ゆっくり上がっていく時間。
数字をおぼえた息子は、デジタル温度計の数字を写していきます。
あ、上がった、書かなきゃ!という風に。
それとは別に何かの表も熱心に記していました。



新しいMACARONの看板です。
以前のものは先日、雪下ろしでうっかり割ってしまって。



MACARONの好きな仕事で壁掛けがあります。
また次回、焼いたものを紹介しますね。

今回は実験で焼いた器があり、
やはりその技法は自分には向いていないなどと
思いました。
MACARONの色を釉薬以外で出す方法です。

また一方で、突然新しいひらめきも
あったので、また挑戦したいと思います。

看板みたいに花咲くような仕事をしていきたいです。





| pot-macaron | 22:20 | comments(0) | - |
やってみよう!何事も!
 

みなさん、あけましておめでとうございます。
お正月はいかがお過ごしでしたか?

うちは31日に軽くおせちらしいものを食べました。
黒豆、たつくり、かまぼこ、汐ぶり、松前漬けなど。
あとはなぜか鶏肉のトマトクリーム煮でした。(残り物で)

今年はめずらしく紅白歌合戦を見ました。
子供が「あまちゃん」とふなっしーを楽しみにしていたのです。
夫もあまロスに近い人ですので。

年が明けて4日。
家族でスキーに出かけました。
なんと私たち夫婦は雪国に10年も住んでいるのに、
スキーに行ったことがなく、やっと板やウェアをそろえました。
それもそのはず、息子はもうすぐ一年生で冬にはスキーの授業があるのです。

やってみれば楽しいもので、息子はそりが大好きなのですが
スキーも楽しかった!と言っていました。
直滑降で降りていきましたが。

やってみれば、と言えば。
保育園の卒園前に親子で過ごすお楽しみ会がありまして。
親たちの余興に参加することになりました。
なんとアイドルグループの歌とダンスを!
私そういうの苦手です、なんていってられません。
これで一皮むけるのでしょう、きっと私も。

最近ずっと思っていたこと、今年はあらためて、
やってみよう!何事も!
小学生か中学生の目標か。
でも大人だってやってみて気づく発見はたくさんあると思うのです。
未知の自分に出会えるかもしれません。
(おみくじには新しいことは進んでしないほうがよいと
たしか書いてあったような。。。)





そして仕事始めです。
凍った釉薬を流れている山水で解かしています。
今朝は−6、7℃ぐらいだったらしいですが、
これからですね。

寒さでほんとうに身の引き締まる工房で
今年も楽しく作りたいと思います。
よろしくお願いします。




| pot-macaron | 10:40 | comments(0) | - |
釉付けの楽しみと安定への道のり



こちらは絵付けというか、釉付けです。

素焼きに一枚一枚図案をつけていきます。
最初はえんぴつでざっと描きながら、色は何にするかもメモっていきます。
この釉付けが絵のシリーズではいちばん好きな仕事です。

一枚一枚その場で付けますが、実はネタ帳というものがありまして。
(芸人のようです。)
限られた時間で仕事をするには、
あらかじめだいたい描きたいものを決めておく必要があります。
主にファッション誌や美術本などすべてのビジュアル的に好きなものを取っておき、
配色やイメージなどをメモとしてためておきます。
そして自分の器の形に取り入れますが
今描きたいかどうかも結構、重要なことです。
ただ、素焼きを見ていてひらめく時もありますが。

今回は以前から気になっている花のテーマ。
まずは描いてみます。
するとさらに何かアイデアが浮かんでくることがあります。
この驚きも好きですが、なんとなく描いたものがうまくいって
ずっと続けたくなることもあります。



机の上は、色々な釉薬が絵の具のように並んでいます。
絵の具のようにリアルな筆のタッチではなく、
版画のようなぼやっとしたやわらかいタッチが好きなので
釉薬で絵を描いています。

今度はどんな風に焼き上がるでしょうか?
毎回楽しみです。
もちろん、釉薬の安定にいつも不安はありますが。

そうそう、ピンクは元に戻りほっとしていますが、
グリーンは釉薬を作ったはじめの頃と釉薬が減ってきた今とは
ちがった色になってきています。
減ってくると性質も変わってくるので扱いにくいものが多いです。
やはりどうしても釉薬は沈殿するということが原因だと思います。

また、次の課題がでてきています。
NHKの「プロフェッショナルの流儀」の歌が流れてきます・・・
問題は次々クリアしてこそプロですよね?



| pot-macaron | 22:50 | comments(0) | - |
飛騨コレクション


先日より、飛騨市古川町にある一枚板と工芸のお店、飛騨コレクションの浦西夫妻が
MACARONの器をお店にと、選びに来てくれています。
コレクションの仲間に入れてもらえることになりました。 

ふたりは、仕事のことやこちらへの移転のこと、いつも相談にのってくれている
頼もしい友人です。
また、地元古川に置いていただけることは
周りの方にも説明しやすく、嬉しいことです。

定番にしている土星シリーズ、サンデーシリーズの他に
今回は前回の窯で焼き上がった、
イロアワセマグ、イロエマグ、角皿、長角皿を選んでくださいました。

HPでもこれから紹介していただけるそうです、
こちらもご覧くださいね。

作業の様子のわかる写真がいくつか欲しいと言われ、

 

             

夫に撮ってもらいました。
写真でみると私の作業場はこんな風なんだ。

実際はごちゃごちゃでそのうち整頓しなくては・・・と思いつつ
日々あっという間に息子のお迎え時間。

といっても最近はバス通園になったので、
近所までお迎えに行けばいいので助かります。

このため、山を下りなくていい日々。
大好きなスーパーへはちゃんと買い物に行くんですが。
運動不足になりはしないかと
今日、バランスボールに乗ってみました。

草抜きは運動にはならないかな・・・



 
       





| pot-macaron | 22:18 | comments(0) | - |
陶器とガラスと
  

左は私MACARONのボウル、右は夫8823/glass workのボウル
春はサラダがおいしい季節です。
ほぼ毎日サラダを食べています。
二人の器並べてみました。

いよいよ夫のガラスも生産開始です。



息子が久しぶりにお父さんの仕事を見ています。
「新しいところでお仕事するのって大変だね。」
と時々大人びた言い方をしてくれます。
自分も新しい環境で遊ぶお仕事、大変だったんでしょうね。



なんとかガラスがきれいにとけて、なんとか形もそろって。
普通に今まで通りの仕事をする事が本当に大変でした。
今も調整しながらです。

やっと二人とも作ることができるようになって、ありがたいなと思います。
心配してくださった皆さんにも、お応えできるようにがんばっていきたいと思います。




| pot-macaron | 21:56 | comments(0) | - |
Page: 1/2   >>

Calendar

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      
<< December 2017 >>

Profile

e-mail

pottery.macaron@gmail.com

Search

Entry

Comment

Archives

Category

Link

Feed

Others

Mobile

qrcode

Sponsored Links